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バンクーバーおわた

フィギュアについて書くのは最後にします。

やりきれない気持ちが一晩たっても治まらないので、書きます。

以下は、興味のある方だけどうぞ。







演技力さえあればすべてを凌駕して当然、なんだろうか?

演技力、と書いたのはわざとです。
いろいろな考え方があるとは思いますが、スポーツとしてのフィギュアを捉えた時に
スパイラルのポジションを決めたときの柔軟性や高く上げた足の位置であるとか、
スピンのポジションや、ステップの複雑さ深いエッジワークを抜きに
表現力は語れるのか?

そこを全く省いていうならそれは単に演技力(顔の表情や、素人目には分からない誤魔化し)であって、採点競技としてのフィギュアの表現力とは違う。

その部分をまったく無視して採点するなら、それはもはやスポーツではない。



「キムヨナは柔軟性があり、滑らかな演技をする。」

そういう認識の人は多いだろう。
私もそう思っていた。

なぜなら、より分かりやすく目立つメディアであるテレビで、繰り返し言われてきたことだから。
しかし、実際にはスパイラルのポジションを見てみても、シットスピンのポジションをとっても彼女は思ったより体がかたい。
(わかりやすく解説してらっしゃる方がいます。こちらご覧ください)

それなのになぜ、簡単にレベル4をとり、さらにGOE点がつくのか?
この得点の妙をなぜ日本のテレビは取り上げないのか?
(取り上げられない事情があるのか?)

単純に楽しんで見ている一般視聴者は、「キムヨナは表現力がすごい」という言葉に一見なにも疑問も持たず納得させられてしまう。

わかりやすく演技力のみで勝敗を決めるならスポーツである必要はない。






「スポーツとしてのフィギュアは死んでしまった」

そんな個人ブログの記事を読んだ。
わけのわからないGOE(出来栄え得点)、基準を無視した演技構成点PCS。
PCS、これほんとうによくわからない。
曖昧な、ジャッジの好みによって得点が上下することはあっても、本来はそれなりの基準があったはずだ。
それをある特定の選手のときに限り「なんとなく」で爆上げか?
(今回はキムヨナのインフレに伴って、他の選手も上げられた。超謎)

今回のフリーGOEだけを見ると、
キムヨナ  17.40
浅田    08.82
ロシェット 04.42

と、ひとりケタ違いなのが分かる。
男子金メダルのライサチェックですら09.64に留まっているのに。
それも特にジャンプに加点された得点だ。

キムヨナのフリーの得点は150点余り。
男子の得点計算法に直すと、なんと168点になる。

ライサチェック 167.37
プルシェンコ  165.51

3Aも4回転も飛ばずに、ジュニアレベルの難易度と言われるプログラムで史上最高点をたたき出した。
銀河点と言われるのもうなずける。
彼女ひとりだけ違う次元の試合をしていたのだろうか。

「彼女がどれほど簡単に加点を得るかは驚嘆するほどだ。彼女が氷の上にいる全ての瞬間に
加点がなされている。僕が思うに彼女が息をするたびに点をもらっていると思うよ」


1984年のゴールドメダリスト、スコットハミルトン氏の言。


ここ数年の不可解な採点基準の変化の動向と、ジャッジの特定の選手への大盤振る舞いな加点、止まらない最高得点の更新、それらを鑑みると、まるで初めからこの結末は決まっていたかのようじゃないか。

ネットの多くの方々の意見で散見するのは、

・このあとキムヨナは遠からず引退しプロに転向
・採点基準が見直され、この気違いな銀河点はもう誰も更新できない
・今後、どう頑張って他選手が(キムヨナ以上の)素晴らしい演技をしたとしても、得点上記録に残らない。
・キムヨナが顔となり、ソチの次の冬季オリンピックは韓国に決定。

というもの。
これが本当なら、いったい誰がこのシナリオを書いたのだろうか?


勘違いして欲しくないのは、選手に問題があるとは言っていないということ。
キムヨナの金メダルにも疑いは持っていない。
なぜなら、今の採点基準にのっとって彼女は間違いなくパーフェクトな演技をしたから。

そこにあり得ない超得点をつけ、フェアなジャッジを放棄したかのような出来レースを見せつけられては、もうスポーツとしてのフィギュアを純粋に楽しめはしない。
空々しい。虚脱感でいっぱいだ。
真央ちゃんの演技後の涙を見たとき、悔しくて、どうしようもできなくて、絶望感に苛まれた。
きっと、真央ちゃんの涙は「自分のパーフェクトな演技ができなくて悔しかった」という、競技者としての涙だったのだろうけど。



あの150点という銀河点は、真央ちゃんが完璧な演技をしてきたときのための安全点だったとも言われる。
しかしその思惑(があったとして)に反して真央ちゃんは2つミスをしてしまった。

通常の公式戦なら、その演技内容で130点は出ない。
いつもどおりに「浅田真央に厳しい」採点法ならもっと差がついていただろう。
そうだったなら、きっとキムヨナの228点という前人未到の超得点が浮きまくっていただろう。


いつまで国際スケート連盟は同じことを繰り返すのだろうか。
ソルトレイクで明るみになったことは生かされなかったのか。
生かされないからこのジャッジシステムなんだろうなあ。。。


なんかいろいろ書き足りないこともあるような気がしますが、ここまでにします。

最後にかつての名選手たちの言葉です。



フィリップ・キャンデロロ(リレハンメル&長野五輪で銅メダル)
「5.25も点差があるなんて誰も理解できない。真央の方が難しい技をしているのに、どうしてこうなるのか? Badサプライズ。」

「5点差は大きすぎるし、スキャンダル。」

「この点差ではもう追いつけない、キムに異常な高得点を出した。」


プルシェンコ
「女子のSPは見たよ。プロの俺を興奮させたのはアサダだよ。
アサダのレベルは人類史上で最高にきている。
俺が女性に生まれてもアサダには勝てないだろうな」

「キムが金メダル?彼女は3Aを2回飛んだのかい?(すごい皮肉)」



サーシャ・コーエン (トリノ五輪銀メダリスト)
「ユナは速くてとてもパワフルなスケーターだけど、真央ほど難しいプログラムをやってない。」

「真央は最も難しいプログラムにトライしてる。フリー演技がしっかりできたら4人の中でトップになるかも。」

「私は本当に浅田真央を誇りに思う。彼女はとても可愛らしいのよ。何年も一緒になったことがあるけど。」

「彼女のトリプルアクセルは本当に美しかった、もう本当によ。あのショートプログラムで。」



エルビス・ストイコ (リレハンメル&長野五輪銀メダリスト)
「ヨナの滑りは素晴らしかった。だが得点が異常に高い。」

「ヨナがあんなに上なのは同意しないな。」

「真央は天真爛漫で、気品があるスケーティングだね。ユナはセックスアピールだね。」

「キムのスピンは確かに速い。でも真央のスパイラルはより柔軟性があった。 キムは最後とポーズが良かったね。でもそれで得点差はあそこまで開かない。有り得ないよ。」

「真央のトリプルアクセルは、キムのトリプルルッツよりずっと難しいんだ。」

「トリプルアクセル&ダブルはもっと価値があるんだよ。トリプル-トリプルより勝つものなんだ。」

「それはもう本当に馬鹿げている。」

「一つ言えることは、自分なら浅田真央をもっと評価する。」

「女性選手がショートプログラムでトリプルアクセルを成功させるなんて素晴らしい。」

「あれは本当に素晴らしかった。家で中継を見ていた全てのアスリート達がそう思ってるはず。」
Sasha Cohen and Elvis Stojko talk skating tonight(米国Yahooスポーツ 一般参加者との対談チャット企画より)



大きなメディアやマスコミの報道にとらわれることなく、競技をきちんと見極める目を養わなければいけないと思った。
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| 日常 | 18:37 │Comments2 | Trackbacks0編集

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2011.05.11(Wed) 14:41 | | |編集

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